残業代の不払いはもっと多いゾ!


2006年度に全国の労働基準監督署の是正指導を受け、合計100万円以上の不払い残業代を支払った企業が1679社、総額227億円で前年度比10%増ということが明らかになったそうです。

金額もさることながら、企業数は集計を始めた03年度以降、一貫して増加しており、サービス残業が広がっている実態があらためて浮き彫りになりました。

でもこの企業の数と金額は、おそらく実態のごくごく一部ではないかと思われます。
だって、どう考えても日本の企業数は1679社より圧倒的に多い上、1679社以外は残業代不払いが存在しないなんて、絶対にありえないからです。
ましてや中小企業以下では、「残業代が支払われること自体が凄いこと」との声をよく聞くことがあります。

私が以前勤めていた会社(全国規模の超大手企業)でもサービス残業はもちろん、風呂敷労働(自宅に仕事を持ち帰ること)も日常的にさして珍しくもありませんでした。

何だかんだと言っても、やはり労働者は弱いものです。
ましてや近年の労働組合も、労働者の利益代表ではなく、企業の立場を組合員に説く組織もあり、一体誰のための組合組織なのかわからないものもあるようです。

やはり残業代などの賃金に関することは、ものすごく大切な問題です。ガマンなどせず、不払いは労働基準監督署に相談することをお勧めします。
ちなみに、自分の勤務時間はタイムカードの記録や、出退勤の時間を日々手帳などにつけるなど、何らかの形で記録しておくこともお勧めします。(具体的な実態を示すことが大切です)
posted by 労働基準法 at 23:19 | 労働者の賃金
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